Caché は、ANSI (米国規格協会) 標準の M 言語をベースとしたデータベース製品で、インターシステムズ社の後続製品として、1995 年に開発が開始されました。その目的は、現在も含め、迅速なアプリケーション開発能力を備えた世界一のパフォーマンスのデータベース製品を作成することです。
以下は、Caché のメジャー・リリースの歴史の概略です。
1997 年リリース。 Caché データ・エンジンの初版リリース。主要機能は以下の通りです。
1997 年 9 月リリース。
Caché という名で初リリース。主要機能は以下の通りです。
1998 年 1 月リリース。 Unicode と国際化に重点を置き、アジア地域で主にリリースされました。主要機能は以下の通りです。
1999 年 1 月リリース。 製品の各分野に大幅な変更を加えてのリリースでした。主要機能は以下の通りです。
2000 年 1 月リリース。 成功を収めたバージョン 3.1 に続き、すべての分野で多くの改良を加えました。主要機能は以下の通りです。
2000 年 12 月リリース。 Web ベースのデータベース・アプリケーションとして大きく前進しました。主要機能は以下の通りです。
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Caché ObjectScript 構文の大幅な改良
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2001 年 9 月リリース。 Caché の基礎的な拡張性、パフォーマンス、容量を劇的に向上させることに重点を置きました。主要機能は以下の通りです。
Caché デベロッパの生産性を大幅に向上させることに重点を置いています。ECP を使用して、SQL での動的なパフォーマンスと (ビットマップ・インデックス・テクノロジーによる)、改善されたスケーラビリティを提供しています。重要な XML ベースの機能も含まれています。主要機能は以下の通りです。